7月16日、令和8年度 第1回調教師・騎手免許試験の新規合格者が発表された。
佐原秀泰騎手の調教師試験合格と共に騎手引退の一報が入り、最後に雄姿を目に焼き付けておきたいという思いから急遽遠征を決めた。その内容を写真と文章でまとめてみたいと思う。
高知に到着

福ちゃんを高知駅のセブンイレブンで購入。帯屋町のマクドナルドで自分の新聞と印比べをしておく。
夏の高知は、私の住む京都に比べると風があって、若干日差しも弱く京都よりは断然過ごしやすい印象。京都の刺されるような直射日光にはもうウンザリである。
こんなものを見つけた

南はりまや橋の停留所を少し越えたか越えてないところに中華料理屋の看板が。下には「手前角左へ 西武百貨店裏」とある。今でこそ高知に百貨店は高知大丸しか存在しないが、2001年までははりまや橋交差点南東角、今はパチンコ屋があるところに「高知西武」(旧・とでん西武)が存在した。なんかこういう看板には惹かれてしまう。
高知競馬場到着!

2か月ぶりの高知競馬場。前回は5月16日の山桃特別の日に初めて高知競馬場を訪れた。しかし丁度佐原騎手の騎乗が全くなかった日。


砂の色を見ればわかるように、カラッカラの良馬場。
1R ラストの新馬戦
佐原騎手最後の新馬戦は⑥エイトヒメに騎乗。


結果は7着/7頭。能検後、仕上がり途上なこともあったようでこの馬の本域はまだまだ先になりそう…とのこと。
4R プリンセスダイヤ



結果は11着/11頭。パドックに居た岩崎TMによると、今日は勝てそうな馬は居ないって言っていた模様。
6R ナムラルッコラ
東京のダートでいい時計を持っているから走ってもおかしくないという一頭。


結果は8着/11頭。私複勝で500円買ってたんだよなァ…。
8R 最終騎乗 マイネルヘルツアス
私も思い出深い一頭。名古屋の重賞を走っていた頃を思い出した。

最後のパドック掲示板の「佐原 秀泰」の文字。
これで本当に本当に最後なんだと…。




結果はなんと3着/11頭。序盤は先行したものの、向こう正面で番手が下がりどうなるかと思えば、最後直線で伸びた。8番人気で最後の大仕事をやってのけてくれた。

写真が遠すぎて悲しい。
レンズを変え忘れてしまったのである。本当につらい。
引退式
いよいよ引退式。最前列が取れてしまった…。








高知に帰ってこれたことが一番の思い出。
「一度(高知から)出ていった身だけれどまた受け入れてくれた皆さんに感謝したい」
理想の調教師像は、まず人から信頼されてかっこよく、人間として素晴らしい先生になりたい。
最後、ファンに対して、調教師としてまた新しい馬を送り出して面白い競馬が出来る馬を作り、そうやって伝説をまた作りたいと挨拶を締めくくった。
最後の引退式の様子はライブ中継でも。
そしてまさかまさかの…。

サインをいただいてしまった。
まさかもらえると思っていなくて…。
そして現役時に使っていた鞍と腹帯、そして那俄性厩舎Tシャツをお仲間の方からのご厚意でいただいてしまった。

これは一生の宝物として大事に保管したいと思う。
まさか、私なんかがもらえるとは……と、感情がぐっちゃぐちゃになってしまった。
今でも私なんかがもらってよかったのか…とぼんやり考えてしまう…。
総括

29年間の現役で1412勝を挙げ、”砂上の匠”という別名の通り、スタートダッシュが武器であり、そしてクセ馬の扱いに定評があった佐原騎手。
高知から福山、福山廃止後は川崎、そして高知に戻ってくるなど波乱万丈な騎手生活だったことと思う。
29年のうちの5年間しか私は応援することが出来なかったが、応援してよかったと思える最高の時間を過ごさせていただきました。
佐原騎手、お疲れ様でした。そしてありがとうございました!
そしてこれから佐原調教師を応援し続けていきます!